なぜ審査落ち?年収編

キャッシングを申し込むとき、自分の年収で借りられるかどうかが一番不安になるポイントではないでしょうか。 逆に、これだけ年収があるから大丈夫だろうと思っていたのに断られたり希望額に満たなかったり、 自分より年収の低い人が可決されたと書き込みにあったのに自分は否決されたりすると、腑に落ちないですよね。

私は21世紀になりたての頃、某消費者金融に勤めていました。お客様から、「どのくらい年収があれば50万円借りられるの?」 「年収あがったから増額できるか確認して」と問い合わせを受けることがよくありました。その度に、「そうじゃないんだよなあ・・・」 と思いながら顧客申告を元に審査を行い、希望に副えないときにはマニュアルどおりの回答をしていました。「年収だけではなく、 当社でのお取引状況や他社様でのご利用状況など、さまざまな角度から総合的に判断をしております。

ご希望に沿える状況になりましたら当社からご連絡させていただきます」等々。噛み砕いて言うと「年収以外のことも考慮に入れて審査をしていますよ」 ということです。お客様に審査の基準を教えるわけにはいきませんし、事実、統計学を用いた複雑なシステムで審査をするので、 ベテラン社員でも実際に審査をしてみないと分かりません。ただ一つ言えることは、年収よりも「属性」を重視していることです。 聞きなれない言葉かもしれませんが、社会的に見てどのような集団に属しているか、と理解していただければ大丈夫です。具体例を挙げてみましょう。 Aさんは20代の女性です。新卒で入社した会社に正社員で3年勤めており、生れたときから実家で家族と同居しています。一方Bさんは40代の男性です。 転職を繰り返し、1年前から住み込みのアルバイトをしています。もしもこの二人の年収が同じ300万円だったとしても、 Aさんの方が審査に通る可能性は高いでしょう。Aさんは、正社員で安定していますし、長年住んでいる実家からすぐに転居する可能性も低いと考えられます。 Bさんは、仕事が不安定な上に住み込みですので、退職と同時に行方知れずになってしまうリスクがあります。

もちろん会社によって審査基準が違うので一概には言えませんので、その都度問い合わせをしてみましょう。




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