多重債務という言葉を聞いたことがあるでしょうか?この多重債務の金融庁定義としては、消費者金融やクレジットカードキャッシングなど全てを合わせて、 5件以上の借入先がある人のことを指すと言われており、そして現在日本全国この多重債務で苦しんでいる人は、200万人以上とも言われています。また更に言うと 400万人以上の人が、借金の返済の為に他の消費者金融や、クレジットカードキャッシングを利用しているとの調査報告もあり、借金件数が5件までとはいかなくても 数社から借金を繰り返している人などは多重債務者予備軍と呼ばれています。
多重債務へと陥る原因は人それぞれで、リストラや倒産などによる失業や友人の連帯保証人なども良くある理由ですが、近年急増している借金の理由として 男性はギャンブルでの借金です。ギャンブルは1度熱くなってしまうと冷静な判断が出来なくなり、次に1発当てれば借金を返済できるという安易な考えが借金を繰り返し、 結果として返済することが不可能なほどの借金を抱えることになってしまいます。そして女性によくありがちなのが、クレジットカードの乱用です。最近はクレジットカード を所有していることが常識であり、欲しいものを貯金して購入するという発想が薄くなっており、クレジットカードを使用すれば毎月の返済が5000~10000円という、 比較的安価な毎月支払い金額が特徴の、リボルビングでの支払いが可能ですので、結果として10万・20万という高額な商品ですら安易に購入してしまう 女性が増えています。
上記の状況では借金の総額が増え続けていくのは明らかです。しかし借金の返済の為に借金を繰り返すのにも必ず限界が来ます。2010年には総量規制と呼ばれる、 借金の限度額が制定された法律も作られたため、今後多重債務の人には厳しい現実が待っているのは容易に想像できるのではないでしょうか。必然的に多重債務者の 人が辿る道は、自己破産や一般よりもさらに利息が高いヤミ金などになってしまいます。また借金返済のプレッシャーから鬱病などの精神的な病に陥る人も増加傾向に あります。こうなってしまうと手遅れになってしまうため、早急に弁護士や司法書士などの専門家へ相談することをオススメします