キャッシングを契約することはできれば誰にも知られたくないもの。そこへ立ちはだかる「在籍確認」の壁。
いくら担当者が「私の個人名で電話をするので大丈夫です。当社にお申し込みいただいていることは会社やご家族にはわかりません」と言ったところで不安ですよね。
私は某消費者金融に勤めていたことがあり、行った在籍確認は1000件を超えますが、うっかり会社名を言ってしまったことや申込中であることを伝えてしまったことは
一度もありません。具体的にどのようなことをオペレーターのお姉ちゃんがしているのか少しお教えしましょう。
ただ、会社によって手法が異なるので参考程度に読んでいただければと思います。
まずは会社編。基本は、「○○(オペレーター名)と申しますが××さん(申込者名)いらっしゃいますか?」と聴くことです。
私がいた会社では、必ず申込者名をフルネームで呼び出すようにと指導されていました。会社に同じ苗字の人がいる場合もありますし、
より厳格に本人確認をするためです。会社に怪しまれないか、突っ込まれないか不安に思う方もいらっしゃると思いますが、
大半の会社では「今日はお休みです」「外出中です」などと言われておしまいです。飲食店や小売業などの一般消費者向けの会社ですと、
お客さんと間違われ、色々と丁寧に対応されてしまうこともあります。そのときは「○○さんに以前宴会の問い合わせをしていて…」のように、
業種や職種に合わせてナチュラルに誤魔化せる能力も、オペレーターのスキルのひとつです。
次は自宅編。こちらもシンプルに「○○(申込者の苗字)さんのお宅ですか?××(申込者の名前)さんいらっしゃいますか?」と言うだけです。
突っ込まれたら、エステや健康食品の案内と言って逃げます。ほぼ100%要らないと言われるのですが、興味を持たれてしまい、
「当社のプロポリスは・・・」と適当な説明をする羽目になった先輩がいました(笑)。
オペレーターがうっかり社名を言ってしまうことはまず無いと思って大丈夫です。ただ、電話応対をしている周囲のオペレーターの声が入ってしまい会社にバレた、
とクレームを受けたことがあります。もし心配であれば静かなところで電話をするように念を押すのも良いでしょう。
また、女性が自宅にかけると妻に怪しまれるから男性からかけてほしい、勤務先が若い人向けのショップだから年齢が近い人が良い、
などのリクエストは聴いてもらえると思います。